右の手首の骨折です。脅威の治癒の早さです。

                          高校生のサッカー少年の骨折です。

ギプスを巻いての来院です。 典型的な骨折ですね。
15歳のS君はキーパーと衝突し転倒し、右手の橈骨を骨折しました。
病院でレントゲンを撮り、ギプスをまいて来院されました。
1日目です。腫れが凄いでしょう
4日目です。腫れは引いてませ
ん。
病院では1ヶ月半(45日)の固定と「その後は、動くようになるかどうかは保証できません。」と言われました。
それを聞いて「一月で完治を目指そうね。」と言ってしまいましたが、内心は3週間の完治を目指しています。
(笑)

経過を載せていきますね。

固定のやり方は色々ですが、掌側の副子ではありません。
19日目です。腫れも随分引きましたね。手首の腫れも健側(良い方の左手)に比べて同じになってきています。
屈伸(掌屈、背屈)運動も正常です。

痛みもなくなりました。

                                 よって、今日19日目で治癒です。

スタッフのみんなは学校で習ったことと全然違うので、信じられないようですが、本当の話です。(嬉!!)おかあさんもとても喜んで下さいました。
3週間かかりませんでした。

 これらの全ては恩師、可信和夫先生に教えて頂いたものです。何一つとしてあみ出したものはありません。日が経てば、患者さんが喜んでくだされば、本当にこんな我がままな自分を良く育てて面倒見て下さったと心から感謝せずにおれません。

今も改めてパソコンに向かいながら胸が熱くなります。


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